レコード始めました。

先週の週末、出先のHARD OFFを冷やかしていて、何気なく中古レコードを見ていたら長渕剛のアルバム「乾杯」を発見しました。

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前からレコードを聴ける環境を整えたいなと思っていたのですが、この際だからとレコードから先に買ってしまいました。

家に帰って、ネットでプレーヤーも購入し、手持ちのネットワークアンプから配線をひき出して設置準備完了、翌日、プレーヤーが届き、配線して前日に購入したレコードを乗せて、35年ぶりくらいにレコードを視聴しました。

聴き始めた瞬間、音が柔らかいなと思いました。レコード盤が劣化して溝が鈍っていたのか、ノスタルジーバイアスか、おそらくどちらもなんでしょうね。

 

2日間使って見ての感想は・・・。ここ何十年間、いかに音楽を聞き流していたかとしみじみ実感しました。

レコードって、せいぜい片面30分なので、30分経ったらレコードを載せ替えなければならず、No music, No lifeなアタクシとしては、レコードに集中せざるおえない訳です。

ガキの頃はレンタルレコードのダビングかエアチェックで録音したカセットテープ(オートリバース付)、その後、高校に入ったころからCDも加わりましたが、それでもアルバム一枚40分〜60分ごとにカセットテープを入れ替えなければならず、どちらにしても記憶はありませんが頻繁に入れ替えていたんでしょうね。

 

現在、iTunesなどで一日中お気に入りの音楽がかかっている生活を送れる環境にいますが、音楽を聞き流す生活を改め、音楽に敬意を示さなければならないなとしみじみ思いました。